coffeescriptについて

なんか流行ってるみたいなので便乗してみる。

なぜ CoffeeScript がダメか - 冬通りに消え行く制服ガールは✖夢物語にリアルを求めない。 - subtech
なぜ CoffeeScript がよいか - 0xff.toBlog()
CoffeeScriptは自分にとっては有益だった - Takazudo hamalog

基本的にはcho45さんとほぼ同じ意見(なんで書くことあんまないんだけども)。takazudoさんが挙げてるメリットとデメリットを比べて個人的にはデメリットのほうが大きいと思うってだけ。

var self = this;

を書くのがつらいってのはperl書いてたので免疫ができたのかもしれない。(perlだとだいたいメソッドの一行目に my self = shift; とか書くから)

あとはBackbone.js使ってたら

var MyModel = Backbone.Model.extend()

ってするのとcoffeescript

class MyModel extends Backbone.Model

ってのが劇的に違うとあんまり思わないかなーというところ。

でも書いてて楽しいし楽なのはそうだと思う。JSのきもいところを気持ちよく書けるようにするっていうやつなんで当たり前っちゃ当たり前だけど。ブラウザがネイティブでcoffeescriptサポートしてくれてみんなcoffeescript使ってるなそりゃcoffeescriptのほうがいい。

あとたぶん普通にJS書いててもそこまで苦じゃないのでメリットがそこまで大きく感じないのかも。function(){}とかはエディタ力で2typeで打てるようにしてるし、coffeescriptにすることでそこまで劇的に効率が上がるわけじゃないかな、個人的には。(function以外にも効率が上がる機能とか文法はいっぱいあるけど、例として)

そういうcoffeescriptで書くことで効率化されて削減される時間が、ビルド環境の構築とかデバッグとかメンテの手間とかを合わせた時間を上回らないと思う。

しかし、継続的にメンテナンスが必要なコード (OSSとか、ウェブサービスのコードとか) というのは、書いている時間よりも、読む時間・読まれる時間のほうが多い。書くのは一人でも、読むのは複数人いるし、しばらく触っていないコードは、例えそれが自分で書いたコードであったとしても、また読解する必要がある。

http://subtech.g.hatena.ne.jp/cho45/20120402/1333366338

ってところと同じことだけど。